すべてはあの日から始まった・・・

少し前のことで恐縮ですが、なぜ私が土木広報にはまったか?
その原点になる出来事をご紹介します。

上の写真、なにかわかりますか?

4年前の平成27年3月に、福岡市博多区にある山王公園雨水調整施設でイベントをやったんです。
当時、「地下神殿」と呼んでいました。(まさにそんな風貌)
親子50組限定のプレミアムイベント。
なんせ、公園の地下にある施設なので、普段目にすることもなければ、もちろん一般市民が入るなんてこともありません。

そのときの募集用フライヤーがこちら。

ひょんなことから「イベントのプロだから、ちょっと手伝って」と言われ、事情もよくわかりませんでしたが、とりあえず手伝うことに。
まー、1回目の会議なんて、普段の我々と言語が違い過ぎて、まったく???状態。
(そのあたりの笑い話は後日書きますね)

で、何度となく会議を重ね当日を迎えたわけですが、50組の定員に対して、何組の応募があったと思います?

なんと10倍以上の約600組!(すごっ!)

抽選で選ばれた50組の大人と子どもたち。
初めて見るその光景に一同「おーーーーっ」という驚きとワクワクした目。
その地下神殿でいろんなワークショップをして、参加者にドボクの意義などを伝えました。

普段無口で引っ込み思案な土木技術者が一生懸命に説明している姿。

そしてそれを聞いて、観て、体験して楽しそうにしている参加者。

その両方を目の当たりにした時に、完全に心を揺さぶられました。

こういうの、もっとやった方がいい!
みんな知らないだけなんだ。もっと伝えて行く必要がある。
直感的にそう思ったのを今でも覚えています。

あれから4年。

イベント、ラジオ、YouTube、WEBマガジン・・・
まだまだこれからもやっちゃいますよ(笑)

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